旅する天然石とマクラメアクセサリーのお店 Macrame Jewelry MANO blog

― 宮古島暮らし 海と子どもとマクラメと ―

白靴下に燕尾服のあいつ

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未だ
ちょっと油断すると涙が出てしまう。
だけどなにか
出力しないと進めない感じがして
泣きながらでも書こうと思った。
あれから何かが私の中で止まったまんま。

gata 猫

環人くんの入学のお祝いの翌々日。
その日は夕方
みんな出かけていて、家にいたのは
キッチンに立って
夕飯の支度をしていた私だけだった。

小学生の男の子が3人、喋る声がする。
窓から見える。
ひとりだけは私もお友達で
後は知らない子。

寝てるの?
でも目が開いてるよ。
死んでる。

聞こえた会話。
下らない。
間に受けなかった。
ただ
甘えん坊のガタが小学生の声に
反応しないで寝てるって変だなって思った。
よっぽど苦手なタイプなのかな?
人見知りしない子なのに。
そう、気になった。

気軽に死ぬっていう言葉を使う小学生がやだなって思って会いたくなくて
3人が去ってから直ぐに外に出た。

ガタって呼んだら
いつだって彼はかけてくるし
お返事もする。

だけどそこに居るはずのガタの
動かないカラダに
ハエが飛んでいた。
ガタのカラダだけ其処に在って
ガタが居ない。

ほんの40分程前まで一緒に居たのに
意味がわからなかった。

震える手で主人に電話するのは難しくて
時間がかかった。
滅多な事では怒らない主人が
落ち着け!って電話越しに怒鳴った。

待つ時間は長かった。
しゃがみ込む私を見て
近所のおばちゃんが
具合が悪いのか?って心配して来てくれた。

gata 猫

赤ちゃんの頃から滅多に泣かない
コニの大きな泣き声が
車の中から
エンジンの音をかき消してた。
家族が集まり
小さな体を囲んだ。

本当に生き返らないの!?
ってコニが言った。
私もそう思った。
魔法とか何で使えないんだろう。
何で生き返らせ方知らないんだろう。
ガリガリで迷い込んできた仔猫は
こんなに大きく育ったのに
数十分見ない間に命を失くした彼に
命を取り返してあげられないのが
不思議にも思えた。

gata 猫

ガタはまだあったかくて
柔らかくて
さっきまでここにいたんだった。
でも一体
何処にいっちゃったんだろう。
あの可愛い声とか
動きとか、甘えん坊の彼の中身は
何処にいっちゃったんだろう。
カラダを置いてどっかにいっちゃった。

gata 猫

ガタはウチの末っ子で甘えん坊。
ウッドデッキで洗濯物を干していると必ず
私の足を枕にして甘えてくる。
健二さんが庭で木工する時は
うるさいはずなのに
すぐ近くの小さなガジュマルの木陰でお昼寝するんだった。
子どもたちにいくら抱かれても
キョトンとして身を委ね
いつまでも抱っこされていた。

gata 猫

私たちはいっぱい彼を撫でて
そしてあのガジュマルの下に穴を掘った。
庭中の花を摘んで優しくガタを包んだ。
そしていっぱいありがとうを言って
みんなで手で土を優しくかけた。
中身を失くしたガタももう見えない。
メキシコのコパールのお香を
線香代わりに一本ずつさした。
中南米の教会の匂いがした。

gata 猫

夜遅くなってから
健二さんが「最後のガタ飯あげよう」って言った。
私がキッチンで作ってたガタのご飯が
行き場を失ってまだお鍋の中にいた。
私がまた激しく泣いてしまって
コニも起きて
3人で最後のガタ飯をあげた。

今考えると私たちはガタのご飯を
エサと呼んだことがなかった。
私たちの毎日ガタ飯を作る習慣は
毎晩お線香をあげに行くことに変わった。

gata 猫

末っ子を失った環人は
前より甘えん坊になってしまった。
本当に大切な存在を失った経験を初めてした來虹はその小さいハートで沢山の新しい想いを抱いたと思う。

 gata 猫

私は猫アレルギーだから
彼を胸で抱きしめて顔埋めたり
すりすりしたりぎゅーってしたり
一度も出来なかった。
熱が出ても蕁麻疹が出ても寝込んでも
一度くらい思いっきり抱きしめたらよかった。

gata 猫

ガタの死を以って
私たちはいろんなことを学んでいる最中だ。
愛おしいヤツらにその愛おしさを
惜しみなく表現しようと思う。

生前のガタを可愛がってくれた皆さま
ありがとうございました。
ガタは一年も生きることが出来なかった。
でもその短い生涯で私たち家族に与えてくれた事はとても多かった。

gata 猫

燕尾服に白靴下。
愛する末っ子ガタ、ありがとう。

お知らせもりもり

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はいさい!(とか言ったことないけど)
宮古島は今日も寒いです 泣
って日本中寒いか。冬だもんね。

宮古は晴れたら夏気分なんだけど。こんな感じで↓

ブライダルマクラメジュエリー

オンラインショップにブライダルアクセサリーのオーダーページを作りました!
宮古島でフォトウエディング等ステキなプランを色々ご提案している
HANALei Moonさんで撮っていただいた写真も載ってます。
上の写真もそう。
勿論モデルは私じゃないです。(笑)
いいなー。。。谷間ほしいなぁ。。。。


そしてコラボレーション作品のご紹介!

ガラスマクラメペンダント

ボロシリケイトガラス作家の半田朋実さんの繊細で可愛いガラスアートと、私のマクラメ&天然石ちゃんと出逢っちゃいました。

そのガラス作品を初めて手に取った時の驚きよ!!
緻密で優美な世界がこんなにも小さなガラスの中に!!
そして小さいのにその奥行きに吸い込まれる感じが
石のそれと近いものを感じ。
また、この手のひらに収まる世界を生み出す感じが作家として共感!!
キューーーーンとしてしまいました。

作品の販売は朋実さんのサイトからになります。
ちなみにこちらの二点は既にsold outです。
また新作も制作しますので最新情報はInstagramでチェックしてくださいね♪

そしてそして
MANOの作品を展示販売して頂いている東京の茶安土さん。
作品の入れ替えのためセール中です♪
お近くの方は是非遊びに行ってみてくださいね。
現在木版画展もしているそうですよ!

茶安土セール

東京以外にも何処か作品を販売して頂ける雰囲気の合ったお店ないかなぁ~。
誰か紹介してください 笑


今日は色々とお知らせがもりもりになっちゃいましたが最後にもう一つ。
メールマガジンのお知らせです。
長いことほったらかしにしてしまっていたメルマガ、昨年からボチボチ更新中。
新作1,000円offクーポン等、メルマガ会員様限定セールも。
もちろん無料なので是非。登録はこちらから

ではまたにゃ

ガタ ねこ

黒い影

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すっかり大きくなった私の小さな妹が
母になり
私は伯母になり。
 


孫的感覚の姪っ子が我が家で
一週間程一緒に過ごし
そして去った日の夕方
ポッカリと穴の空いたような家族の隙間に
忍び寄る黒い影。

ガリガリの仔猫。
お庭の向こうの空き地から
そのニャーニャー可愛い声を響かせて。

野良猫のくせによ、おいでー♡って言ったらよ
まっすぐ飛び込んできたよね
猫アレルギーの私の手の中に。
にゃーって言って。

とりあえず餌あげるよね。
明らかにずっとろくに食べてないガリ。

動物は絶対に飼わない
2匹で充分だと言ってた私に
子どもたちは飼ってとか言わない。
って言うか
気付いたら一緒に名前考えてた 笑
家族になるって自然すぎるもんなんだなぁ。
私の37回目のお誕生日の前日のこと。
あの日からもう半年!!
すっかり大きくなりました、ガタです。




時々これから登場するかも。
よろしく。
ガタの黒にちなんで?
オンラインショップに
ブラックデザインシリーズアップしてます。



ちょっと前には
1月の誕生石ガーネットシリーズも。


写真からオンラインショップへリンクしてます。
是非チェックして下さいね♪

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