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Macrame Jewelry MANO ~宮古島暮らし 海と子どもとマクラメ編みと~

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唄う島々 

ずっと見たかった映画があった。
「カンタ ティモール」日本語にすると、歌えティモール。
友人が上映会を開いてくれて念願叶い、見ることが出来た。

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それは凄まじい戦いを生き抜いてきた今を生きる人たちのドキュメンタリー映画。
21世紀最初の独立国となった東ティモール。
その道のりはとっても険しいものだった。
国民の3人に一人が命を奪われて勝ち取った独立。
昔話じゃない、今生きている若者達が子供の頃の話。

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家族の誰か、友人を失いながら生き残った人々の語る言葉は意外なものだった。
ツチ族・フツ族の内紛を描いた「ホテル・ルワンダ」や
エルサルバドルの子ども達も銃を持たされた内戦を描いた「イノセント・ヴォイス」や
アフガニスタンの状況を切り取った「アフガン零年」などの
戦争を題材としたいくつかの映画を見たそれとは全く違った印象だった。
インタビュー形式のドキュメンタリーということもあるけれどそれだけじゃない。
今まで私が持っていた戦争と向き合う捉え方が変わった。
戦争だけじゃない。困難と向き合う人の心。
そこにあったのは想像していた絶望とは全く違った愛と光。

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タイトル通り、映画には歌が溢れていた。
大人も、子どもも、歌って踊る。
悲しみや苦しみさえも歌にのせて。

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何かに似てる、と思った。
私が恋した国、キューバだ。
今も尚、社会主義を貫くキューバ。青い海と空に抱かれて陽気に歌い踊る島。
音に誘われてその中に一歩足を踏み入れると
彼らがただ楽しくて歌っているわけじゃないのが解ってしまう。
チェ・ゲバラ率いる革命で勝ち取ったはずの自由はまだ配給されないまま。

新城海岸

そして、沖縄。
歌が溢れ、にぎやかに踊るこの島もまた同じ何かを抱えている。

今日は慰霊の日。沖縄県の祝日。
69年前、沖縄にとっての終戦日となった、その日。

先日、図書館へ行くと慰霊の日にちなんで戦争を題材にした本がずらりと並んでいた。
沖縄戦。太平洋戦争における国内最大の地上戦。
それぞれの本は、色んな角度からその戦いを表現していた。

沖縄において、その戦いの敵は本当にアメリカ軍だったのだろうか。
明治時代に琉球王国から沖縄になったばかりのその美しい島々を捨て駒にした日本。
当時、ウチナーグチ(沖縄の方言)も禁止されていたことを私は知らなかった。
ウチナーたちは日本軍に不当にスパイ扱いされ、処刑された。
軍の命令による集団自決も沢山あった。

昭和20年6月23日の未明、
沖縄防衛第三十二軍司令官牛島満中将と同参謀長の長勇中将が糸満の摩文仁で自決。
そして沖縄はアメリカに占領される形で戦いを終えた。
でも結局その戦いは形を変えながら今でも続いている。
争うべき敵は本当にアメリカなのか。。。それとも。。。

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私の暮らす、この宮古島では上陸作戦は行われなかった。
アメリカ軍の基地もない。
沖縄本島に比べると戦争の爪痕を残すシンボルは少なく、平和的に見える。
でも今日本が向かっている方向は平和なんだろうか。
この小さな宮古島へも、自衛隊の増員が囁かれている。

幼い頃、日本は戦争をしない国と習って心底安心したのを憶えている。
でも日本は、戦争をしないといっただけで「平和を望む国」ではなかった。
東ティモールを弾圧し、虐殺を重ねるインドネシア軍に大金を支援していたのはこの戦争のない日本。
何のために?石油のために。。。さらなるお金のために。。。
その映画を見るまで私は知らなかった事実だ。
こういうことが他にも沢山あるのかもしれない。
沖縄の平和に対しても、同じことが言える。

子どもたちに「日本は平和な国だよ!安心して!」と言えたらいいのに。

コニと戦争が起きないように、平和のために私たちはどうしようか?と話し合った。
「ハッピーが大事だよ!」と言ってくれた。
沢山笑って、優しい心でキラキラ光って戦おうとする人たちを照らしてあげようね。
慰霊の日、また来年も今度はワトも一緒に平和について話そうね。

それからしばらくしてコニがふと「プリキュアは戦争じゃないよね!?」と聞いてきた。。。
うーん。考えると意外と難しい質問かもー。。。

「カンタ!ティモール」いい映画です。是非見てみて下さいな☆

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